甲状腺機能亢進(バセドウ病)とは何か?
甲状腺機能亢進(バセドウ病)は、甲状腺が過剰にホルモンを分泌し、代謝が上昇する状態です。適切な治療でコントロール可能です。
概要
- 甲状腺が産生するサイロキシン(T4)の血中濃度が高くなることを指します。下垂体から分泌されるTSHが高い甲状腺機能低下症とは異なります。
原因
- 過形成した甲状腺結節、甲状腺炎、自己免疫疾患のバセドウ病などが主な原因です(Mayo Clinic)。
主な症状
- 食欲増進、体重減少、睡眠障害、発汗過多、筋力低下、不安感、動悸(心拍数が100/分以上になることも)
- 震え、熱感受性の増加、便通や月経の変化など。
診断方法
- 甲状腺超音波、放射性ヨード検査、血液検査の組み合わせで行います。
- 血液検査では、T4が高く、TSHが低下していることが確認されます。
予防・治療
- 軽症の場合は抗サイロキシン薬で症状を抑えます。
- 薬剤が効果がない場合は、放射性ヨード治療で甲状腺細胞を破壊します。
- 稀に外科手術で甲状腺全摘が行われます。
