甲状腺機能がやや低下したときの自然な家庭療法
甲状腺機能低下(甲状腺機能低下症)は、甲状腺が十分なホルモンを産生できない状態です。疲労感、体重増加、寒さに対する過敏性、月経異常などの症状が現れます。軽度でも医師の処方した甲状腺薬が基本ですが、自然療法を併用することで症状緩和や健康維持に役立ちます。実施前に必ず医師や自然医学に詳しい専門家と相談してください。
食事の工夫
甲状腺ホルモンの産生を妨げる食材(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ラディッシュ、ルタバガ、カブ、ピーナッツ、大豆など)の摂取量に注意しましょう。完全に除く必要はありませんが、過剰摂取は避け、適量は医師に相談してください。
多くの甲状腺機能低下は自己免疫性の橋本病が原因です。炎症を抑える食事を心がけ、動物性たんぱく質、白い小麦粉や砂糖の摂取を控え、果物・野菜(上記の十字花科は除く)、全粒穀物、豆類を積極的に取り入れましょう。
自然サプリメントの活用
甲状腺機能をサポートするサプリメントとして、以下が一般的に用いられます。
- 魚油:1〜2カプセル/日
- L-チロシン:500 mgを1日3回
- コレウス(ホーリーバジル):100 mgを1日3回
- ググル(ウコン樹脂):500 mgを1日3回
- ブレーダーワラック(海藻):600 mgを1日3回
使用前に自然医学に詳しい専門家に必ず相談し、過剰摂取や相互作用に注意してください。
その他の提案
対照的な温冷交代浴で甲状腺を刺激します。喉元に3分間の温熱を当て、続いて1分間の冷却を行い、これを1回とし、1日2〜3回実施します。
鍼灸はホルモンバランスの調整に有効とされています。また、瞑想、深呼吸、ヨガ、ポジティブイメージング、漸進的筋弛緩などのリラクゼーション法を取り入れることで、ストレス軽減と免疫機能向上が期待できます。
