Armour Thyroidと豚インフルエンザ(H1N1)のリスクについて

Armour Thyroidとは

Armour Thyroidは、米国のForest Laboratoriesが製造する自然由来の乾燥甲状腺薬です。甲状腺機能低下症の患者がT3(リオチロニン)とT4(レボチロキシン)を補充するために、長期にわたって使用されます。

製造工程

豚の甲状腺を原料とし、脂肪除去、洗浄、精製、そして高温での乾燥というプロセスを経て製剤化します。この高熱処理は、ウイルスや細菌を不活化させるため、製品の安全性を高めます。

豚インフルエンザ(H1N1)とは

H1N1は空気感染型のインフルエンザウイルスで、感染者が触れた物体に付着したウイルスが口や鼻に入る、あるいは咳やくしゃみで直接飛沫として拡散します。

Armour Thyroidと豚インフルエンザの危険性

製造元のForest Laboratoriesの広報担当者であるMary Shoman氏によれば、Armour Thyroidに含まれる豚甲状腺は高温処理されているため、H1N1ウイルスが残存する可能性はありません。米国疾病予防管理センター(CDC)も、インフルエンザウイルスは167°F(約75°C)から212°F(約100°C)以上の高温で死滅すると報告しています。Armour Thyroidの加工温度はこの基準を上回ります。

考慮すべき点

H1N1ウイルスは表面上で2〜8時間しか生存せず、CDCは豚肉や豚由来製品を摂取して感染することはないと明言しています。したがって、Armour Thyroidを服用することでH1N1に罹患するリスクは実質的にゼロです。

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