甲状腺機能亢進症(甲状腺毒性)の主な原因は?

甲状腺機能亢進症(甲状腺毒性)は、甲状腺が過剰に甲状腺ホルモンを産生し、代謝が亢進することで様々な症状が現れる状態です。最も頻繁に見られる原因は自己免疫疾患のバセドウ病です。

その他の原因

毒性結節性甲状腺腫

甲状腺内に結節や腫瘤ができ、そのうちの一部が過活動となって過剰にホルモンを分泌します。

毒性多結節性甲状腺腫

複数の結節が同時に過活動となり、ホルモン過剰を引き起こす形態です。

亜急性甲状腺炎

ウイルス感染などがきっかけで甲状腺が一時的に炎症を起こし、炎症部位から大量の甲状腺ホルモンが放出されることがあります。

アミオダロン誘発性甲状腺機能亢進症

心律不整の治療に用いられるアミオダロンはヨウ素を多く含み、甲状腺機能に影響を与えることがあります。稀に甲状腺機能亢進症を引き起こします。

卵巣性甲状腺腫(ストゥーマ・オヴァリウス)

卵巣腫瘍内に甲状腺組織が形成され、そこから甲状腺ホルモンが産生されるまれな疾患です。

偽性甲状腺機能亢進症

患者が意図的に甲状腺ホルモン剤や類似物質を過剰に服用し、症状を呈する極めて稀なケースです。

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