体がヨウ素を必要とする理由と体内での行き先
ヨウ素が必要な理由
ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に不可欠な必須ミネラルです。甲状腺ホルモンは代謝、成長、発達など、身体のさまざまな機能を調節します。
ヨウ素は体内でどこへ運ばれるのか
ヨウ素は小腸で吸収され血流に入ります。その後、甲状腺へ運ばれ、ホルモン合成に利用されます。生成された甲状腺ホルモンは血流に放出され、全身の組織や臓器へ届きます。
ヨウ素が不足するとどうなるか
ヨウ素が不足すると甲状腺ホルモンの産生が低下し、甲状腺機能低下症(低甲状腺)を引き起こします。主な症状は疲労感、体重増加、便秘、うつなどです。
必要なヨウ素量はどれくらいか
成人の推奨摂取量は1日あたり150μgです。妊娠中や授乳中の女性はやや多めの200μgが目安とされています。
ヨウ素を多く含む食品例
以下の食品にヨウ素が豊富に含まれています。
- 魚介類(特にエビ、ロブスター、ハマグリなどの貝類)
- 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)
- 卵
- 豆類
- 全粒穀物
- 果物
- 野菜
ヨウ素摂取について不安がある場合は、医師に相談しましょう。
