副甲状腺切除はテタニー(痙攣)を引き起こすか?

副甲状腺とカルシウム調節

副甲状腺は副甲状腺ホルモン(PTH)を分泌し、体内のカルシウム濃度を調整しています。

副甲状腺切除後に起こり得るテタニー

副甲状腺を全てまたは大部分除去すると、PTHの分泌が低下し、血中カルシウムが急激に減少します。カルシウム欠乏は神経興奮性を高め、筋肉の痙攣やこむら返り、手足のしびれ・チクチク感といった感覚異常を伴うテタニーを引き起こすことがあります。

対策とフォローアップ

手術後は血清カルシウムとPTHを定期的に測定し、低カルシウム血症が認められた場合はカルシウムやビタミンD製剤で補充します。これにより症状の予防・改善が可能です。

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