子どもの肋骨にできる無痛性骨腫瘍
肋骨付近や肋骨上にできる腫瘍は、良性と悪性があります。Merck.comによると、胸壁原発性腫瘍は全胸部腫瘍の5%、全原発性腫瘍の1〜2%を占めます。
骨軟骨腫(Osteochondroma)
- 骨軟骨腫は最も一般的な良性骨腫瘍のひとつで、肋骨の骨端線領域(骨幹端部)から発生します。
軟骨腫(Chondroma)
- 軟骨腫は無痛性の腫瘍で、肋骨の肋軟骨接合部に起こります。稀に悪性化する可能性があります。
線維性異常骨症(Fibrous Dysplasia)
- 線維性異常骨症は嚢胞性病変を伴う腫瘍で、アルブライト症候群の原因となることがあります。
骨髄腫(Myeloma)
- 骨髄腫は最も頻度の高い悪性肋骨腫瘍で、無痛性です。胸壁に発生し、主に高齢者に見られますが、子どもにも起こり得ます。
注意事項
- 腫瘍の有無に関わらず、疑いがある場合は速やかに医師の診断を受けてください。
