腫瘍除去手術とは何か
腫瘍除去手術とは
腫瘍除去(Tumor removal)とは、体内にできた腫瘍を外科的に切除する手術のことです。がんはもちろん、異常増殖が原因の疾患に対して広く用いられます。
手術の目的
腫瘍を可能な限り完全に取り除き、周囲の正常組織への損傷を最小限に抑えることが目的です。手術法は腫瘍の種類・部位・患者さんの全身状態に応じて選択されます。
主な除去方法
1. 切除(Excision):皮膚表面や浅部にある腫瘍をメスや電外科で切り取ります。
2. 切除術(Resection):腫瘍が深部にあり、重要な構造物に囲まれている場合、対象臓器や組織の一部を取り除きます。
3. 腹腔鏡手術:小さな切開とカメラ、特殊器具を使う低侵襲手術で、腹部や骨盤内の腫瘍を除去します。
4. ロボット支援手術:ロボットシステムで高精度に操作し、難しい部位の腫瘍除去に適しています。
5. 内視鏡手術:自然開口部や小切開から内視鏡を用い、消化管・呼吸器・尿路などの腫瘍を取り除きます。
術後の治療
手術だけで完全にがん細胞を除去できない場合があるため、化学療法、放射線療法、分子標的療法、免疫療法などを併用します。
患者さんへのポイント
手術のメリット・リスク、代替治療について主治医と十分に相談し、個々の腫瘍の特性や体調に合わせた最適な治療計画を立てることが重要です。
