鎖骨のしこり:原因と対処法
鎖骨周辺にしこりができる原因はさまざまです。多くの場合は軽微で一時的なものですが、数週間以上続く、サイズが大きくなる、痛みがある、境界が不明瞭な場合は医師の診察が必要です。
腫れたリンパ節
リンパ系は全身に広がるリンパ節のネットワークで、免疫システムの一部です。ウイルスや細菌に感染すると、リンパ節が腫れることがあります。首や胸部、特に鎖骨付近に腫れたリンパ節ができやすいです。
がん
感染症だけでなく、白血球がんの一種であるリンパ腫も鎖骨近くのリンパ節を腫らせます。また、乳がんや骨がんなども鎖骨上や周辺にしこりを形成することがあります。
脂肪腫(リポーマ)
脂肪腫は皮膚と筋肉の間にできる脂肪の塊で、指で軽く押すと少し動くのが特徴です。体のどこにでもできる可能性があり、鎖骨部位にも現れます。良性で、ほとんどの場合治療は不要です。
鎖骨骨折
転倒や衝撃で急に鎖骨にしこりができ、強い痛みを伴う場合は骨折の可能性があります。治療は通常、成人は1週間程度、子供は3〜4週間腕をスリングで固定します。
しこりの原因が不明な場合や心配な症状がある場合は、早めに医療機関で診察を受けましょう。
