胃・十二指腸潰瘍の原因・症状と治療法
原因と症状
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ヘリコバクター・ピロリ(H. pylori)という細菌が胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な原因です。胃酸や消化液が胃・腸の粘膜を刺激し、潰瘍を悪化させます。過度なストレスも発症リスクを高めます。
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)――イブプロフェン、アスピリン、ナプロキセン、ケトプロフェンなど――の長期使用は胃粘膜を傷つけ、潰瘍を引き起こすことがあります。
主な症状は、食事中の早い満腹感、膨満感、胸やけ、夜間の疼痛で睡眠が妨げられること、体重減少、嘔吐などです。
医療による治療法
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まずは原因菌であるH. pylori を根絶することが基本です。トリプルセラピーと呼ばれる治療では、2種類の抗生物質とビスマスサブサリシレートを組み合わせ、必要に応じてプロトンポンプ阻害薬(PPI)やH2ブロッカーで胃酸分泌を抑えます。
PPI(オメプラゾール、ランソプラゾールなど)やH2ブロッカーは胃酸の産生を強力に抑制し、3日程度で症状改善が期待できます。
制酸剤は胃酸を中和し、粘膜への刺激を軽減して治癒を促進します。
ミソプロストールは胃酸分泌を抑えつつ粘膜保護作用もあり、特にNSAIDs使用者の潰瘍予防に有効です。
自宅でできる対策(生活習慣・食事)
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消化に優しい食事が回復を助けます。おすすめはマンゴー、バナナ、デーツ、メロン、キャベツ、牛乳やアーモンドミルク、ヤギのミルクです。
酸味の強い果物や柑橘類、脂っこい食品は避け、禁煙、カフェイン・アルコールの摂取を控え、ストレス管理を心がけましょう。
