潰瘍のための食事管理とポイント
食事の基本方針
潰瘍のある方は空腹時間が長くならないようにし、過食も避けることが重要です。規則正しく食事を取り、就寝の数時間前には食事を控えます。食事中はよく噛み、ゆっくり食べ、食後も約1時間は背筋を伸ばして座っていることが推奨されます。
避けるべき食品・飲料
以下の食品や飲料は胃酸の分泌を促し、潰瘍を刺激する可能性があるため、控えるか注意深く摂取してください。
- カフェインを含む飲料(コーヒー、デカフェコーヒー、炭酸飲料)
- 酸味の強い食品(柑橘類やそのジュース、トマト製品)
- 辛いものや濃い調味料を使用した料理
- アルコール、油っこい食べ物
- ガスを発生しやすい高繊維食品(豆類、ブロッコリー、キャベツなど)
推奨される食事内容
毎食に質の高いタンパク質源を取り入れましょう。乳製品は1日3食分程度に抑え、全粒穀物、果物、野菜などの食物繊維を積極的に摂取してください。
必要に応じて制酸薬を使用し、用法・用量を守ります。アスピリンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は胃に負担をかけるため、代わりにアセトアミノフェンやハーブ系抗炎症剤を選び、ステロイドは避けるようにしましょう。
