尿路感染症の家庭療法と予防法
尿路は腎臓、膀胱、尿管、尿道の4つの部位から成り立っています。尿路感染症は主に尿道や膀胱に起こり、排尿時の灼熱感、血尿や細菌の混入、頻尿でも尿量が少ないといった症状が現れます。以下では、症状緩和に役立つ家庭療法と、感染後の健康維持法を紹介します。
重曹(ベーキングソーダ)
重曹と水を混ぜて飲むと、尿の酸性度を調整し、細菌の増殖を抑えるとされています。小さじ1/2(約2.5 ml)の重曹に約240 mlの水を加えてよく混ぜ、1日1~2回飲みましょう。
クランベリージュース
クランベリーに含まれるプロアントシアニジンは、細菌が膀胱の壁に付着するのを防ぎます。甘さが苦手な場合は、少量のリンゴジュースで割って飲むと飲みやすくなります。ジュースが合わない人は、乾燥クランベリーやフレッシュ・冷凍クランベリーを食べても効果がありますが、ジュースほどの効果は期待できません。
水分補給
十分な水分は体内の毒素や細菌を尿とともに排出するのに欠かせません。1日6~8杯(約1.5~2リットル)を目安に飲み、味が苦手ならレモンを添えると飲みやすくなります。
アロマテラピー
リラックス効果のあるアロマは、膀胱周辺の血行を促進し、症状緩和に役立つとされています。サンダルウッド、ベルガモット、フランキンセンス、ティーツリー、ジュニパーを同量で混ぜ、キャリアオイルで薄めて外用します。患部をやさしくマッサージし、数日間続けて様子を見ましょう。
感染後の予防策
症状が改善したら、再発防止のために以下を心がけてください。
- 毎日十分な水分を摂る。
- トイレは我慢せず、尿意を感じたらすぐに排尿する。
- 適度な運動で血流を良くし、免疫力を高める。
- 甘い飲料やアルコールは控えめにし、バランスの取れた食事を心がける。
