小児の尿路感染症(UTI)治療ガイド

小児の尿路感染症(UTI)とは

尿路感染症(UTI)は、男女問わず幼い子どもに頻繁に見られます。主な症状は、低熱、頻尿、排尿時の痛み、濁った尿、背中の痛みなどです。子どもは自分の症状をうまく伝えられないことが多く、診断が難しいことがあります。腎臓感染などの合併症を防ぐため、早期治療が重要です。

乳児や幼児の場合は、おむつ交換時に尿の異臭や強い匂いがすることがあります。年長の子どもは夜間におねしょをしたり、排尿時に側腹部や陰部の痛み・灼熱感を訴えることがあります。

必要なもの

  • 抗生物質
  • 鎮痛・解熱剤(例:イブプロフェン、アセトアミノフェン)
  • 十分な水分

治療・対処手順

  1. 小児科医を受診する:医師が抗生物質を処方した場合は、指示通りに服用し、感染の再発を防ぎます。
  2. 鎮痛・解熱剤の使用:医師に相談の上、必要に応じてイブプロフェンやアセトアミノフェンで痛みや熱を和らげます。
  3. 水分をたくさん摂らせる:水は尿路の細菌を洗い流し、発熱時の脱水を防ぎます。こまめに水を飲ませましょう。
  4. 炭酸飲料やカフェインの摂取を控える:お茶や炭酸飲料に含まれるカフェインは症状を悪化させることがあります。
  5. 入浴は控えめに:泡風呂や刺激の強い入浴剤は膀胱を刺激し、感染を悪化させる可能性があります。症状が改善するまで控え、低刺激の入浴剤を選びましょう。
  6. 綿素材の下着を推奨:ナイロンなど湿気をこもらせる素材は細菌の繁殖を助長します。通気性の良い綿素材で湿気を防ぎましょう。

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