尿路感染症の対処法は?
尿路感染症(UTI)は、膀胱、腎臓、尿道、尿管のいずれかに細菌が増殖して起こります。主な症状は腹部の痛みや圧痛、頻尿、排尿時の焼けつくような痛み、尿に血が混じることなどです。痛みは強いものの、通常は短期間の治療で回復します。
医師の受診
UTIは細菌感染が原因なので、必ず医師の診察を受けて適切な抗生物質を処方してもらいましょう。一般的に使用される薬剤は、アモキシシリン、シプロフロキサシン、レボフロキサシン、ニトロフラントイン、サルファメトキサゾール‑トリメトプリンなどです。7~10日間の服用が標準ですが、数日で症状が改善し始めます。感染再発を防ぐため、処方された薬は最後まで飲み切ることが重要です。
痛みの緩和
排尿時の痛みや腹部の不快感を和らげるため、以下の方法が有効です。
- 市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェン、アスピリン)を適量服用。
- 症状が強い場合は、医師に相談し処方薬の鎮痛剤を使用。
- 子どもや妊婦にアスピリンは禁忌。特に子どもにはライ症候群の危険があるため与えないでください。
- 患部に温熱パッドを当てると、睡眠時や安静時の痛みが軽減します。
水分補給
十分な水分を摂取して尿を薄め、細菌を体外へ早く排出させましょう。最適なのは水です。アルコール、炭酸飲料、カフェイン飲料、柑橘系ジュースは刺激が強く、感染が治まるまで控えることをおすすめします。
