尿路系がないとどうなるか?

尿路系の重要な働き

尿路系がなければ、血液中の老廃物を排除したり体内の水分バランスを調整したりすることができません。その結果、体内に毒素が蓄積し、最終的には臓器不全や死に至ります。尿路系の中心である腎臓は、次のような役割を担っています。

  • 血液から老廃物を濾過する
  • 血液量と血圧を調節する
  • 尿を生成し、老廃物を体外へ排出する
  • 電解質バランスを維持する
  • 血液のpHを調整する

尿路系がない場合に起こる具体的な影響

  • 老廃物の蓄積(尿毒症):吐き気、嘔吐、意識障害、痙攣、昏睡などを引き起こす。
  • 腎不全:濾過機能が失われ、致命的な腎機能障害に至る。
  • 貧血:腎臓が産生するエリスロポエチンが減少し、赤血球生成が低下する。
  • 心血管系の問題:血液量と血圧の調整ができず、高血圧や心不全を招く。
  • 代謝性アシドーシス:血液のpH調整ができず、疲労感、倦怠感、体重減少、意識障害などの症状が現れる。

まとめ

尿路系は体内の恒常性を保つために不可欠です。排泄・体液バランス・pH調整ができなければ、重篤な健康障害が連鎖的に起こり、最終的には死に至ります。

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