ケーゲル体操のやり方と効果

骨盤底筋を鍛えることで、男女ともに尿失禁の予防や性快感の向上が期待できます。加齢や肥満、女性の場合は妊娠・出産が骨盤底筋に負担をかけ、筋力低下を招きやすくなります。正しい方法で継続的にケーゲル体操を行うと、これらの筋肉が強化され、失禁予防や性機能改善に役立ちます。

骨盤底筋の見つけ方

女性の場合:トイレで尿を止めようとする感覚で、尿道と膣を囲む筋肉を引き締めます。うまく止められたら正しい筋肉です。別の方法として、尿意を感じたときに内部の筋肉を締めるイメージで収縮させます。確認したい場合は、指を膣内に入れ、締めたときに指をつまめるかどうかで判断します。

男性の場合:同様に排尿を止める感覚で骨盤底筋を収縮させます。正しい筋肉か確認したいときは、指を肛門に入れ、締めたときに指をつまめるか試してみてください。

男女共通のエクササイズ

1. 立っているか座っている状態で、骨盤底筋だけを収縮させます。3秒間キープしたら、3秒間リラックスします。これを10回繰り返します。腹筋や臀筋は使わないように注意してください。

2. 徐々にキープ時間を延ばし、最終的に10秒間保持できるようにします。1日数回、セットを行いましょう。

3. 収縮の強さを段階的に変える方法もあります。筋肉を少しだけ締め、最も高い位置でキープした後、ゆっくりと緩めます。このコントロール力は、出産後の筋力回復や尿漏れ防止、さらにはオーガズムが得られにくい女性の快感向上にも役立ちます。

男性でも同様のパターン(収縮・保持・緩め)でトレーニングできます。骨盤底筋の弱化は早漏や尿・便失禁の原因になるため、定期的なケーゲル体操が予防に効果的です。

ケーゲル体操は体内で行うため、デスクに座っているときや信号待ち、電話中など、ほぼどこでも目立たずに実施できます。性交中に筋肉を収縮させると、パートナー双方に快感をもたらすこともあります。

必要な器具は?

市販のケーゲル補助器具は多数ありますが、必ずしも必要ではありません。自分の体感だけで十分に効果を得られます。

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