夜間頻尿の原因は何ですか?

夜間頻尿(ノクチュリア)とは、夜に1回以上トイレに行く必要がある状態です。以下のような原因が考えられます。

主な原因

加齢に伴う変化

年齢とともに抗利尿ホルモン(ADH)の分泌が減少し、体が水分を保持しにくくなるため、夜間の尿量が増えることがあります。

糖尿病

血糖値が高いと腎臓がダメージを受け、ADHの産生が妨げられ、夜間頻尿を引き起こすことがあります。

前立腺の問題(男性)

前立腺肥大が尿道を圧迫し、尿の流れが悪くなることで夜間頻尿になることがあります。

膀胱の問題

過活動膀胱や間質性膀胱炎などは、頻繁で切迫感のある排尿をもたらし、夜間も同様です。

薬剤の影響

利尿剤(いわゆる水分排出薬)、鼻詰まり解消薬、カフェインなどは尿の生成を増加させ、夜間頻尿の原因となります。

基礎疾患

心不全、肝疾患、腎疾患などは体液の貯留や夜間の尿量増加を招くことがあります。

妊娠

妊娠中のホルモン変化により膀胱への圧迫や尿意が増し、夜間に頻繁にトイレに行くようになります。

生活習慣

就寝前の過剰な水分摂取、アルコール、カフェインの過剰摂取は夜間頻尿を助長します。

受診の目安

痛みや不快感、発熱、尿の色や匂いの変化などの症状がある場合、また頻繁に起きて生活の質が低下していると感じたら、早めに医師に相談しましょう。医師は原因を特定し、必要に応じて適切な治療を提案します。

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