関節痛を引き起こすウイルスはあるのか?
感染性関節炎
ウイルスや細菌が関節腔に侵入すると、感染性関節炎が発症します。関節内に病原体が入ると炎症が全身に広がり、関節の腫れや痛みが生じます。
ライム病
マダニに刺されて感染するライム病も感染性関節炎の一種です。関節痛に加えて、倦怠感や発熱がみられます。
ウイルス感染の症状例
発疹、喉の痛み、筋肉痛、鼻水といった上気道症状と同時に関節の腫れや痛みがある場合、ウイルスが原因と診断されることがあります。
ロスリバーウイルス
蚊に刺されて感染するロスリバーウイルスは、ウイルス性関節炎の代表例です。刺された1〜2週間後に体幹や四肢に発疹が出現し、続いて関節の腫れと疼痛が現れます。
パルボウイルスと第5病
パルボウイルスは手や手首の関節に腫れを引き起こし、発疹を伴うことがあります。ヒトパルボウイルスB19が原因の第5病は、主に手、膝、手首の関節に炎症を起こします。
バーマフォレストウイルス
ロスリバーウイルスと類似した症状を示すバーマフォレストウイルスも、蚊媒介で感染し関節痛を引き起こします。
