口蹄疫(くちていえき)とは
症状
- 口や鼻先、蹄(ひづめ)に水疱ができ、食欲不振、発熱、乳量減少などが見られます。若齢や体調の弱い動物では死亡することもあります。
感染経路
- 主に空気中のウイルスを吸い込むことで感染します。大量に汚染された飼料や水を摂取した場合、または眼、鼻、子宮、乳房などの粘膜に直接接触することで感染が広がります。
予防
- ワクチン接種が最も有効な予防策です。ただし、ワクチンで防げない株もあるため、米国への家畜や動物製品の輸入には厳格な検疫・規制が設けられています。
治療
- 現在、口蹄疫に対する治療法は確立されていません。感染が確認された場合は、感染動物の除去と感染場所の徹底的な消毒が行われます。死亡した動物は焼却または埋葬されます。
経済的損失
- 感染拡大を速やかに封じ込めないと、家畜の死亡や生産減少に加え、貿易制限や検疫措置により国内外の畜産産業全体に甚大な経済的損失が生じます。
