CMV感染の症状と治療法

CMV(サイトメガロウイルス)に感染すると、ヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスと同様に、一度感染すると生涯にわたって潜伏と再活性化を繰り返します。再活性化時に唾液、血液、尿などの体液にウイルスが含まれ、他者に感染する可能性があります。

主な症状

倦怠感

感染初期に短期間の倦怠感や軽い脱力感を感じることがあります。症状は軽度で数日で改善することが多く、風邪や「ウイルス感染」と勘違いされがちです。

発熱

軽度の発熱(約37.8℃)がみられ、時に夜間の発汗を伴います。症状は数日から1週間程度続くことがあります。

リンパ節腫脹

首周辺のリンパ節が腫れ、喉の痛みを伴うことがあります。腫脹は感染の初期に現れることが多いです。

筋肉・関節痛

全身の筋肉や関節に痛みや不快感が出ることがあります。インフルエンザ様の症状として認識されることがあります。

皮膚症状(乳児)

新生児が感染すると、黄疸や皮膚の発疹、紫斑が現れることがあります。

痙攣など(小児)

小児では痙攣(全身のけいれんやひきつけ)や低出生体重、肝臓・脾臓の機能障害が報告されています。

治療法

現在、CMVを根治する治療法はありませんが、免疫不全患者や新生児などリスクが高い場合は抗ウイルス薬(ガンシクロビル、バルガンシクロビルなど)でウイルス増殖を抑制し、症状の重症化を防ぎます。症状緩和や合併症の管理も重要です。

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