硬化したいぼ(イボ)の除去方法

ダクトテープ療法

硬化したいぼに対して、まずは費用をかけずに試せるダクトテープ療法を2か月ほど続けます。6日間連続でいぼをダクトテープで覆い、6日目の夜にテープをはがし、翌朝に再度貼り付けます。このサイクルをもう一度繰り返し、合計12日間テープを装着します。テープが外れた場合はすぐに新しいテープに取り替えてください。硬化したいぼが自然に剥がれるまで、最大で2か月程度続けます。

凍結療法とカンタリジン

ダクトテープ療法が効果がなかったり、手軽さを求めない場合は皮膚科医に相談し、凍結療法やカンタリジン治療を検討します。

  • 凍結療法(クライオセラピー):液体窒素でいぼを凍結し、数日から1週間で自然に剥がれます。痛みはほとんどなく効果的ですが、HPV自体は根治できないため再発の可能性があります。
  • カンタリジン療法:カンタリジンを塗布すると水ぶくれができ、いぼが皮膚から持ち上がります。処置は痛みが少ないものの、水ぶくれができるため不快感を伴うことがあります。

外科的除去

凍結療法やカンタリジンでも効果が不十分な場合、医師に外科的除去を相談します。

  • 局所麻酔下で電気メスやキュレットを用いていぼを切除する「電気除去・キュレッジ」
  • レーザー手術:同様にいぼを除去しますが、費用が高くなるため最終手段として選択されます。

代替治療法

手術後も再発や除去困難な硬化いぼが残る場合、以下の治療を医師と検討してください。

  • 免疫療法:スクワリック酸ジブチルエステルやイミキモド(アルダラ)を使用し、体内のHPVに対する免疫応答を高めます。
  • 抗ウイルス薬注射:ブレオマイシン(ブレノキサン)などを直接注射し、強力にウイルスを除去します。
  • レチノイド外用:皮膚細胞の増殖を抑制し、いぼの成長を阻止します。

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