昆虫・クモの咬傷治療法と対処ガイド
医療機関受診が必要な場合
- 顔・唇・喉の腫れ、嘔吐、腹痛、呼吸困難、胸のドキドキ、めまい、じんましん、意識障害などの症状が出たらすぐに受診してください。
- 黒クモ(ブラックウィドウ)や茶色の隠れクモ(ブラウン・レクルーズ)に噛まれた疑いがある場合も受診が必要です。
毒の拡散を抑える方法
- できるだけ落ち着き、動きを最小限に抑えて毒の循環を遅らせます。
- 腕や脚に噛まれた場合は、軽く包帯で圧迫し拡散を防ぎます。
- 刺が残っている場合は、清潔なピンセットで慎重に除去してください。
薬物療法
- 抗ヒスタミン薬、一般用鎮痛剤、ヒドロコルチゾン軟膏、ベンゾカイン含有の局所麻酔スプレーなどで症状を緩和します。
- 黒クモや茶色の隠れクモに噛まれた場合は、抗毒素(アンチベノム)や医師が処方する専門薬が使用されます。
自己管理
- 噛まれた直後から6時間は、1時間ごとに氷を15〜20分間当てて腫れと痒みを抑えます。
- 腫れがある場合は患部を高く上げて血流を抑えます。
- 腫れが軽減したら、6時間以降は温湿布や温かいタオルで患部を温めても構いません。
家庭療法(エビデンスは不十分)
- ウィッチヘーゼルやデオドラントを患部に塗布する。
- 温水とエプソム塩で患部を浸す。
- これらは補助的な手段であり、効果は確認されていません。
