転倒後に注意すべき頭部外傷のサインと症状
転倒後の頭部外傷は、脳が頭蓋骨内にあるため非常に重要です。症状を早期に把握し、速やかに医療機関を受診することが不可欠です。
頭痛
転倒後に最も一般的に現れる症状のひとつが頭痛です。軽い頭痛は必ずしも問題ではありませんが、徐々に強くなる、または最初から激しい場合は重篤な損傷のサインです。頭痛だけで放置すると命に関わることがあります。
頭蓋骨骨折
強い衝撃で転倒した場合、頭蓋骨が骨折している可能性があります。目の周りの青あざや鼻・耳からの出血が見られることがあります。眼球運動や顔面筋、聴覚・視覚・嚥下機能などを評価することで、骨折の有無を確認します。
吐き気・嘔吐
頭部を打った後に吐き気を感じることは、重篤な損傷の兆候です。嘔吐まで進行すれば、脳震盪や出血などの可能性が高まります。症状が続く場合は速やかに受診してください。
記憶障害
転倒前後の出来事を思い出せないことがあります。軽度であれば時間とともに回復しますが、重度の場合は長期的な記憶障害が残ることがあります。
めまい
めまいは脳震盪など様々な頭部外傷で起こります。転倒後にめまいを感じたら、すぐに医師の診察を受けましょう。
意識喪失
転倒後に意識が失われた場合、頭部外傷は極めて重篤です。救急車を呼び、直ちに医療機関へ搬送してください。
痙攣
頭部に異物が侵入したり、骨片が脳に入ったりすると痙攣が起こります。痙攣は一度起きると長期的に続くこともあるため、早急な治療が必要です。
