リップリング(唇のリング)穿孔と感染リスク
リップリング穿孔の概要
耳たぶの穿孔はピアッシングガンで行われることが多いですが、リップリングや他のボディピアッシングは、主に単独の針で直接穿孔部位に刺す方法が用いられます。施術前に局所麻酔で痛みを軽減し、針やピアッシング機器は使用ごとに必ず滅菌します。穿孔後はジュエリーを新たに開いた穴に装着します。
感染やその他の合併症
ピアッシング後に起こり得る合併症には、皮膚の損傷(特にピアッシングガン使用時)、皮膚感染、血液感染症、歯の損傷、裂傷、外傷、瘢痕やケロイドの形成などがあります(メイヨークリニック)。
感染症のリスク
リップや舌の穿孔では、肝炎、HIV、破傷風、細菌感染などが起こる可能性があります。また、ジュエリーが歯に当たることで歯の損傷や口腔内の細菌増殖を招き、口腔衛生が悪化しやすくなります。
穿孔後の症状と感染症の見分け方
穿孔直後は、軽度の赤み、圧痛、出血、腫れは通常の経過です。白や黄色の分泌物が出ることもあります。腫れは穿孔から数日後に現れ、最大で6週間続くことがあります(DrBrunn.com)。このため、感染か単なる術後反応かを判断するのは容易ではありません。
感染症の具体的な症状
分泌物が厚く、黄色・緑色・灰色で悪臭を伴う場合は感染のサインです。穿孔部位に発疹が出る、強い悪臭がする、発熱を伴う場合は、速やかに医療機関を受診してください。
重要なケアポイント
治癒期間中はジュエリーを外したり交換したりしないでください。穴が閉じてしまうだけでなく、未治癒の創傷に再度刺激が加わり、感染リスクが高まります。
