破傷風予防接種が必要な場合の判断ポイント

破傷風とは

破傷風は、傷口から細菌が体内に侵入し、骨格筋に影響を及ぼす感染症です。爪で踏んだり、ガラスで切れたりした深い刺し傷や切り傷が原因となります。感染が進むとまず顎の筋肉が痙攣し、いわゆる「顎が開かない」状態(ロックジャウ)が現れます。すべての年齢層で予防接種が推奨されています。

破傷風予防接種が必要か判断するポイント

  1. 破傷風は致命的になることもある重篤な疾患です。土壌や糞便、ほこりに存在する細菌の芽胞が傷口から体内に入り、毒素(テタノスパズム)を放出して筋肉を制御不能に収縮させます。
  2. 医師の指示に従い、10 年ごとに破傷風ワクチンを接種しましょう。接種履歴は忘れずに記録しておくと安心です。
  3. 皮膚や粘膜が破れた場合は、ピンチ、切り傷、刺し傷、深い擦り傷、やけどなど、すべて破傷風の侵入経路となり得ます。
  4. 傷を負った物が汚れているかどうかを確認します。土や汚れ、唾液、糞便が付着している場合は「汚れた」扱いとなり、最近接種していなければワクチンまたはブースターが必要です。
  5. 最後のブースター接種から5 年以上経過している、または接種時期が不明な場合は、医師が追加接種を勧めることがあります。安全のために予防接種を受けることが推奨されます。

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