腹部の怪我への対処と治療法
概要
腹部の怪我は鈍的外傷、過度の運動、転倒、接触スポーツなどで起こります。治療は原因、重症度、痛みや損傷の部位に応じて異なります。以下は重症度の判断と応急処置の手順です。
応急処置の手順
鈍的外傷が疑われる場合は、腹部や背部の痛み、吐き気、痙攣、打撲感、圧痛などがサインです。交通事故やスポーツでの外傷では出血やショックへの対応が必要です。
開放創がある場合は、まず止血します。清潔な滅菌パッドを創部に当て圧迫し、出血が激しいときは頭部と肩を少し上げてショック予防を行います。救急隊が来るまで様子を見守り、嘔吐しそうな場合は気道確保のため頭を横に向けます。
創が見当たらない場合は、可能なら被害者を仰向けに寝かせ、歩行や立ち上がりで二次的な損傷を防ぎます。
ナイフや棒、鉄筋など異物が腹部に刺さっている場合は、決して取り除かないでください。可能であれば包帯やガーゼで固定します。
内部臓器が外に出ている場合も無理に戻そうとせず、滅菌ドレッシングで覆います。
全ての場合において、被害者を温かく保ち、快適な状態を維持してください。
