顎関節症(ロックジョウ)の治療法は?

顎関節(TMJ)機能障害は、顎の痛みを伴う状態で、俗に「ロックジョウ」と呼ばれます。症状は、歯のむし歯がないにもかかわらず続く歯痛や頭痛、めまい、吐き気、口を開閉する際のカチッという音など多岐にわたります。放置すると神経系全体に影響を及ぼす可能性があるため、適切な治療が重要です。

治療法の選択肢

  • カイロプラクティック、歯科治療、経皮的電気神経刺激(TENS)療法、顎関節エクササイズなどがあります。

カイロプラクティック

顎関節症はストレスや噛み合わせの不正、事故や外傷が原因となります。交通事故などで背骨や首がずれると、顎関節にも影響が出ることがあります。カイロプラクティックで脊椎を調整し、顎関節の位置を正常化することで症状が改善する場合があります。

歯科治療

多くの場合、悪い噛み合わせが顎関節症の原因です。歯科医は、ソフトな減圧装置で顎の緊張を和らげたり、夜間の歯ぎしりを防止するマウスガードを使用したり、必要に応じて外科的治療を行うことがあります。

経皮的電気神経刺激(TENS)

TENS装置は顎関節付近の皮膚に電極を貼り付け、微弱なパルス電流を流します。この刺激により顎の筋肉がリラックスし、関節の圧迫が軽減されます。

顎関節エクササイズ

エクササイズは正しい開閉動作を再学習させ、片側にかかる負担を減らすことが目的です。鏡の前で口を開け閉めしながら顎の動きを確認し、必要に応じて調整します。また、顎の外側の筋肉を氷で冷やすことで腫れや痛みを和らげる効果があります。

歯の疾患 - 関連記事