頬の局所麻酔手順(Gow‑Gates法)

局所麻酔は外科医や歯科医が特定の部位を一時的に感覚を失わせるために使用します。頬や上顎前歯は頬神経(buccal nerve)に支配されており、麻酔薬を投与することで痛みを抑えることができます。以下はGow‑Gates法を用いた頬の局所麻酔手順です。

必要なもの

  • リドカイン(局所麻酔薬)
  • 25ゲージの歯科用シリンジと針
  • 頬リトラクター

手順

  1. シリンジにリドカイン溶液を装填し、数滴を抜いて流れを確認します。

  2. 患者に口を大きく開けてもらい、頬神経をリラックスさせます。次の手順を口頭で伝えてください。

  3. 頬リトラクターを頬と後歯の間に挿入し、注射部位(上顎第2大臼歯遠位)を確認します。

  4. 25ゲージの針を上顎第2大臼歯遠位にゆっくり挿入します。第3大臼歯がある場合はその遠位に刺入します。

  5. 針先を骨に当たるまで約25 mmまで挿入し、骨に接触したら1 mm引き抜き、カートリッジの半分をゆっくり注入します。

  6. シリンジを抜き、患者に数分間口を開いたままにしてもらい、麻酔薬が均等に拡散するようにします。

  7. 残りの半分の薬剤を同じ歯の反対側に同様に注入します。

※注射は必ず医療従事者が行い、適切な無菌管理を守ってください。

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