自宅でできるアクリル義歯ライナーの調整方法
義歯に慣れるまでには時間がかかります。装着直後に口蓋のリッジ部分に痛みが出ることがありますが、これは義歯が合わないという意味ではなく、アクリルライナーの調整が必要なサインです。新しい靴に慣れる足のように、歯茎も新しい装置に順応しています。適切な道具さえあれば、簡単な調整で歯科医院への受診を減らすことができます。
必要なもの
- インデリブルペン(できれば紫色)
- Dremel(ドレメル)ツール
- 丸みのある先端のシャープカッターバー
調整手順
義歯を外し、口内を水で十分にすすぎます。義歯も流水で洗い、乾かしておきます。
インデリブルペンの先端を少し湿らせ、痛みがある箇所に直接優しく印を付けます。ペン先を持ち上げるときににじまないよう注意し、使用後はペンを置いておきます。
義歯を口に入れ、印をにじませないようにします。そのまま5秒ほど装着し、取り外します。インデリブルペンの印が義歯内部のアクリルに転写されます。
Dremelに丸先端のカッターバーを装着し、転写された紫色の印の部分をゆっくりと削ります。印が見えなくなるまで削り続けてください。
義歯を再び口に入れ、必要に応じて上記の工程を繰り返し、快適な圧力が得られるまで調整します。
※作業中は必ず義歯を乾かし、カッターバーの取り扱いには十分注意してください。
