埋伏犬歯の治療法とは?
早期発見
歯科医は埋伏犬歯をできるだけ早く発見し、適切に対処できるように努めます。犬歯が正しい位置に生えてこないと、隣の歯が押し出されて歯列が乱れます。7歳前後でレントゲン検査を受け、永久歯の有無や位置を確認することが推奨されます。問題が見つかった場合、まずは乳歯を抜くことが一般的です。乳歯を抜いた後、永久犬歯が生えてくるまで最大で1年半かかることがあります。
スペース確保
埋伏の原因が歯列の過密である場合、矯正装置で隙間を作ります。ブレースやスペーサー(分離装置)を使用して周囲の歯を動かし、永久犬歯が正常に生えるスペースを確保します。ただし、他の原因や歯が欠損している場合はこの方法は効果がありません。
外科手術
外科医は患者の身体的・精神的状態や費用負担を考慮し、矯正用ブラケットを装着する手術を行うことがあります。手術ではまず歯茎を切開し、埋伏犬歯を露出させます。その後、歯に小さなチェーンとブラケットを取り付け、歯茎を元に戻します。数週間後に矯正医がチェーンにゴムバンドを接続し、少しずつ犬歯を引き出します。通常、1年程度で犬歯は正しい位置に誘導されます。
