口臭対策に効くハーブ療法

原因

口臭の最も一般的な原因は、唾液分泌が減少した結果増える口腔内の細菌です。アルコール、にんにく、牛乳、玉ねぎ、タバコなどの臭いの強い食べ物や飲み物も唾液の分泌を抑え、口臭を引き起こします。適切な口腔ケアでも改善しない場合は、歯周病や副鼻腔炎、消化器系の問題が関与していることがあります。胃で発生したガスが口から排出されると、特有の悪臭がします。

影響

食事や喫煙以外の口臭は、歯周病のサインであることが多いです。歯垢が蓄積すると毒素が生成され、歯茎に炎症を起こし、放置すれば歯の喪失につながります。また、唾液は舌や歯、歯茎の死んだ細胞や食べかすを洗い流し、口内を潤す役割があります。口が乾く(口腔乾燥症)と、残った死細胞が分解されて口臭が強くなります。さらに、歯垢は心臓病リスクの上昇とも関連しています。

予防

正しい口腔衛生を実践すれば、細菌の増殖を抑えて口臭を防げます。歯、舌、歯茎の3箇所をしっかりケアし、歯磨き・デンタルフロス・舌ブラシで食べかすや歯垢を除去しましょう。さらに、1日8杯程度の水分を摂取して唾液分泌を維持し、口内を常に湿った状態に保つことが重要です。

治療(ハーブ活用法)

以下のハーブは口臭の原因菌に対抗する成分を含んでいます。

  • カルダモン:シネオールが豊富で抗菌作用があります。種を噛むか、沸騰したお湯に入れてティーにすると口内の細菌を抑え、息がすっきりします。
  • ユーカリ:ユーカリ油に含まれるシネオールが効果的です。葉を噛むか、数滴のユーカリ油を水に入れてうがいに使用します。
  • クロロフィルを多く含むハーブ(パセリ、セージ、ローズマリー、バジル、セロリ、タイムなど):臭いを吸収し、口臭を軽減します。葉や茎を噛むか、食事に取り入れましょう。
  • ニーム:抗菌・抗真菌作用があり、葉を噛むかサプリメントで口内の細菌を除去します。
  • ミント:最も手軽に息をリフレッシュできるハーブです。葉を噛むか、ミントオイルを水に入れてうがいに使います。
  • クローブ:抗菌性が高く、噛むか沸騰した水に入れて飲むと口内の菌を抑えます。
  • アニス:甘草のような風味で息を爽やかにします。種を3〜5分沸かし、濾してうがいに使用します。

注意点

すべてのハーブが内服に適しているわけではなく、毒性を持つものもあります。妊娠中・授乳中、または他の薬を服用中の方は、ハーブを使用する前に必ず医師に相談してください。

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