保険の年間上限に達した後、歯科医は全額請求できるのか?
基本ルール
歯科医は、保険会社と結んだ契約料金に基づいて患者に請求することが法律で定められています。そのため、患者が年間の給付上限に達していても、追加の治療に対しては契約額以上を請求できません。
例外事項
1. 保険未加入の場合
患者が保険に加入していない場合、歯科医は自己の診療料金を自由に設定し、全額請求できます。
2. コインシュアランス・自己負担額がある場合
保険適用後にコインシュアランスや自己負担額(コペイ)が設定されている場合、歯科医は契約額に加えてその分を請求できます。
3. 特定のサービスで年間上限を超えた場合
一部の治療やサービスで年間上限が設定されている場合、その上限を超えた分については、保険適用外として高額請求が可能になることがあります。ただし、実際に請求できるかは保険契約や歯科医の方針によります。
事前確認の重要性
治療を受ける前に、歯科医と保険会社の両方に費用の取り扱いを確認しましょう。予想外の請求を防ぐために、事前に「自己負担額はいくらか」「上限超過分はどうなるか」などを確認しておくことが大切です。
