三角筋腱炎(デルタ筋腱炎)とは?

三角筋腱炎とは

三角筋腱炎(デルタ筋腱炎)は、肩関節に付着する三角筋の腱が炎症を起こした状態です。三角筋は肩の前面・側面・後面に広がり、肩関節の外転(腕を体側に上げる)、屈曲(前に持ち上げる)および伸展を担います。

主な原因

過度な使用が最も一般的な原因です。特に、野球の投球や天井塗装のように頭上での反復動作が肩に負荷をかけます。また、転倒や衝突などの外傷でも発症することがあります。

症状

  • 肩の動かしたときに痛みが生じる
  • 三角筋部位の腫れや圧痛
  • 肩の筋力低下
  • 可動域の制限

治療法

基本はRICE(安静・氷冷・圧迫・挙上)です。市販の鎮痛・抗炎症薬で痛みを和らげ、必要に応じて理学療法で筋力と可動域を回復させます。重症例では、損傷した腱の修復手術が検討されます。

予後

適切な保存療法を行えば多くの場合、症状は改善します。早期に適切な対策を取ることで、再発や慢性化を防げます。

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