歯の摩耗は何が原因?主な要因と予防法

歯の摩耗(歯質の減少)とは

歯の組織が徐々に失われる現象は「歯の摩耗」や「歯のエロージョン」と呼ばれます。主な原因は以下の通りです。

1. 酸によるエロージョン

柑橘類、炭酸飲料、酸味のあるキャンディーなど、酸性の食べ物や飲み物はエナメル質を徐々に溶かします。

2. 摩耗(アブレッション)

硬い毛先の歯ブラシや研磨性の高い歯磨き粉を使いすぎる、過度のブラッシングにより機械的に歯が削られます。

3. 摩耗(アトリション)

歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)により、上下の歯が過度にすり合わせられます。

4. アブフラクション

噛み合わせが悪いなどで歯に過度のストレスがかかると、歯茎の境目に歯質が欠損します。

5. 胃食道逆流症(GERD)によるエロージョン

胃酸が逆流して口腔内に長時間触れることで、エナメル質が侵食されます。

6. 薬剤性エロージョン

アスピリンや一部の制酸剤など、酸性の薬を常用すると歯が侵食されることがあります。

歯の摩耗が進むと、知覚過敏、痛み、変色、欠けなどの症状が現れ、虫歯や歯周病のリスクも高まります。予防には、正しい口腔ケア、酸性食品・飲料の摂取制限、歯ぎしりや胃酸逆流の治療が重要です。

歯のホワイトニング - 関連記事