血糖値の基準

正常な血糖値は 70〜120 mg/dL です。120 mg/dL を超えると高血糖(ハイパーグリセミア)、70 mg/dL 未満になると低血糖(ハイポグリセミア)と呼ばれます。

食事のポイント

血糖は炭水化物と糖分から供給されるため、低炭水化物・低糖質の食事が基本です。炭水化物は分解速度が異なり、血糖への影響も違います。血糖指数(GI)が 55 未満の食材は低GI とされ、血糖コントロールに適しています。逆に GI が 77 以上の食材は避け、55〜77 の間は適量にとどめましょう。

【朝食におすすめの低GI食品】

  • 全粒粉やマルチグレインのトースト
  • オーツ・大麦・ブランを使った無糖シリアル(例:All‑Bran)
  • お粥や低脂肪ヨーグルト

血糖値が特に高い朝は、炭水化物をほぼ含まない食材を選びましょう。肉や卵は炭水化物がなく、オムレツにブロッコリーやアスパラガス(低GI)を加えるとバランスが取れます。グレープフルーツも低GI の代替品です。

【糖尿病患者向けの「フリーフード」例】

  • 無糖コーヒー、ブロス、コンソメ、無糖ゼラチン
  • キュウリ(1/2 カップ)+脂肪ゼロのドレッシング(大さじ2)
  • ディルピクルス(中サイズ 1.5 本)
  • 脂肪ゼロクリームチーズ(大さじ1)

これらは 1 食分ずつ、1 日 3 回に分けて摂取するのが目安です。

予防と対策

朝の血糖が高い原因は個人差があります。まずは医師に相談し、必要に応じて薬の見直しや運動量の増加、食事の改善を行いましょう。