乳児の胃腸炎(胃インフルエンザ)の症状と見分け方

胃腸炎はウイルスが直接接触により感染し、小腸や胃で増殖します。感染後数日で症状が現れます。乳児は口に入れるものが多く、ウイルスに触れる機会が多いため感染リスクが高くなります。以下は乳児が胃腸炎にかかったときに見られる主な兆候です。

下痢

胃腸炎にかかると乳児は下痢を起こします。母乳育ちの赤ちゃんはもともと便が柔らかいので見分けが難しいことがありますが、急に便の回数が増え、非常に水っぽくなる場合は下痢と判断できます。下痢が続くと体内の水分が失われるため、こまめに水分補給を行いましょう。

嘔吐

嘔吐も胃腸炎の代表的な症状です。多くの場合は軽度で自然に収まりますが、頻繁に嘔吐し続けて水分が取れない場合は脱水症状のリスクがあります。脱水になると赤ちゃんは元気がなくなり、尿の量が減ります。嘔吐は通常24時間以内に治まります。

発熱

体が感染と闘っているサインとして発熱が見られます。直腸で測定した体温が100.4°F(約38℃)以上であれば熱があると判断します。生後3か月未満でこの温度に達した場合はすぐに医療機関を受診してください。3か月以上の場合は体温が101°F(約38.3℃)以上、6か月以上であれば103°F(約39.4℃)以上になるまで様子を見ることができますが、熱が高いと熱性けいれんの危険もあるため注意が必要です。

腹痛

乳児は言葉で痛みを伝えられないため、腹痛は以下のサインで判断します。

  • 食後に泣き出す、または不機嫌になる
  • 体をくねくねさせる、触ると嫌がる

これらのサインが見られたら、腹痛がある可能性があります。

症状が続く、または脱水や高熱が疑われる場合は速やかに医師の診察を受けてください。

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