TSH値が低い新生児の対処法
新生児マススクリーニングでは、血液中のTSH(甲状腺刺激ホルモン)値が測定されます。TSHが低値の場合、甲状腺機能亢進症(グレーブス病)である可能性が高く、適切な治療により良好な予後が期待できます。
TSHとは
- TSHは下垂体前葉から分泌されるホルモンで、甲状腺の活動を調節します。
TSHの低値
- TSHが低いと、新生児は甲状腺機能亢進症(グレーブス病)と診断されます。
甲状腺機能亢進症(グレーブス病)
- 甲状腺が過剰に働き、甲状腺ホルモンが過剰に産生されます。
原因
- 母体から胎児へ抗体が移行し、グレーブス病が発症します。
主な症状
- 心拍数の増加、頭蓋骨の前部(前頭部)骨縫合の早期閉鎖、過活動などが見られます。
治療法
- 甲状腺ホルモンの産生を抑える薬物療法が主に用いられ、症状のコントロールが可能です。
