赤ちゃんの風邪を予防する方法
はじめに
赤ちゃんは風邪にかかりやすく、米国小児科学会によると、生後2年までに約8〜10回の風邪を経験するとされています。以下の対策で風邪にかかるリスクを減らすことができます。
風邪予防のステップ
1. 病気の人との接触を避ける
赤ちゃんの免疫は未熟です。保育園に通う兄弟がいる場合、帰宅後すぐに手洗いさせ、赤ちゃんの顔に触れないよう指導しましょう。友人の子どもが風邪の症状があるときは、感染期間(約1週間)が過ぎるまで来訪を控えてもらうと安心です。
2. 授乳や母乳に含まれる免疫成分を活用する
可能であれば母乳育児を続けましょう。母乳には感染防御に役立つ抗体が豊富に含まれ、初乳(コロストラム)は免疫システムの発達を助けます。英国医学誌の研究では、乳酸菌を含むミルクが1歳児の呼吸器感染の頻度と重症度を低下させることが報告されています。
3. 喫煙をやめ、受動喫煙を防ぐ
タバコの煙は赤ちゃんの肺を弱らせ、風邪が重症化しやすくなります。妊娠中の喫煙は出生後の呼吸器トラブルや風邪の頻度増加に関連しています。喫煙は風邪や中耳炎の回復を遅らせる要因にもなるため、喫煙は控え、周囲でも喫煙しないようにしましょう。
4. バランスの良い食事と十分な睡眠を確保する
ビタミンCや抗酸化物質が豊富な果物・野菜を中心に、赤ちゃんの免疫力を高める食事を心がけましょう。臨床栄養士のローレン・グラフ氏は、これらの食材が免疫機能向上に寄与すると指摘しています。また、赤ちゃんが十分な睡眠時間を確保できるよう環境を整えることも重要です。
