乳児用ミルクの歴史と進化
乳児用人工ミルクが登場するずっと前は、母乳以外の人からの母乳や動物のミルクが赤ん坊に与えられていました。しかし、衛生管理の重要性が認識されるにつれ、健康を守るための市販の乳児用ミルクが開発されました。
初代フォーミュラ
1867年に初めて市販された乳児用ミルク「リーベィヒ・フォーミュラ」が登場しました。小麦粉、牛乳、モルト粉、炭酸水素カリウムを配合しています。
粉ミルクの登場
1915年に初の粉ミルクが発売されました。脱脂牛乳、乳糖、オレオ油、植物油が主成分です。
大豆ミルク
1929年に大豆を原料としたフォーミュラが市場に出回り、動物性成分を含まない初の乳児用ミルクとなりました。
添加物の進化
長年にわたり、栄養価を高めるために様々な成分が加えられました。たとえば、1935年にタンパク質、1959年に鉄分、1984年にタウリンが追加されました。
ホエイプロテイン中心のミルク
ヒト乳は牛乳に比べてホエイタンパク質が多いことが分かり、2000年頃にはホエイを主体としたミルクが最も普及しました。
