乳児のびらん性食道炎について

概要

乳児におけるびらん性食道炎は、繰り返し起こる激しい逆流が原因です。生後4か月までの半数の赤ちゃんが頻繁に嘔吐しますが、これは単なる「げっぷ」ではなく、より重篤な状態です。

事実

長期間放置すると、貧血や吐血といった合併症が生じることがあります。研究では、びらん性食道炎を経験した乳児の一部が成人後も症状を残すケースが報告されています。

症状

主な症状は嘔吐です。その他、食事拒否、機嫌が悪い、貧血などが見られます。

母乳の利点

母乳で育てると症状が軽減することが多いです。牛乳に含まれるタンパク質にアレルギーがある赤ちゃんは、母乳に切り替えることでアレルギーが解消され、逆流症状が改善します。

治療法

治療の基本は牛乳タンパク質の除去です。米粉でミルクを濃くしたり、授乳後に赤ちゃんを30分以上立てたまま抱くことで嘔吐を減らすことができます。

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