赤ちゃんの酵母感染症の治療法
赤ちゃんのおむつエリアの酵母感染
おむつ替えのたびに赤ちゃんの股間をチェックしましょう。赤みやかゆみ、やや盛り上がったような発疹が見られたら、酵母感染の可能性があります。早期に気付くことで、重症化を防げます。
酵母は温かく湿った環境を好むため、毎回おむつを替える際はできるだけ空気にさらすことが重要です。市販のベビー用ウェットティッシュは水分を閉じ込めてしまうことがあるので、代わりにぬるま湯で湿らせた柔らかい布で拭き取ると、赤ちゃんにも優しいです。
発疹が3日以上続く場合は、酵母に効果のある薬用クリームの使用を検討してください。代表的な製品としては、ロトリミンAF、ナイスタチン、モニスタットなどがあります。
口腔カンジダ症(口内白苔)
口の中に酵母が繁殖すると、白や灰色の斑点が現れ、授乳や哺乳瓶からの飲み込みを嫌がるようになります。治療には授乳後に口腔用の点滴薬を使用し、綿棒で均等に塗布します。1週間経っても改善しない場合は医師の診察を受けましょう。
また、哺乳瓶やおしゃぶりは必ず十分に殺菌し、再感染を防ぎます。
その他の考慮点
授乳中の母親が酵母感染を持っていると、赤ちゃんに感染が広がることがあります。授乳時は乳頭を清潔に保ち、必要に応じて抗真菌薬を使用してください。母親側の口腔カンジダは、乳頭のかゆみや痛みの原因となります。
酵母感染は衛生状態だけでなく、抗生物質の使用や温暖で湿度の高い環境でも起こりやすくなります。季節や生活環境に合わせた予防策を取り入れましょう。
