人間胎児の発達
妊娠第1トリメスター(妊娠初期)
妊娠開始から心臓と脳が形成され、血球が増殖します。胎児は母体の血流から栄養を取り込み、8週目の終わりには約1.5インチ(約3.8cm)に成長し、腕や脚の芽が出始めます。眼瞼や毛髪、顔の特徴も形作られます。
2〜3か月目
胎児の心拍は1分間に最大155回に達し、頭部は全体の約半分の大きさです。体は自発的に動き、神経系が脳と結びつき始めます。四肢ははっきりし、性器も形成されますが、性別はまだ判別できません。
妊娠第2トリメスター(妊娠中期)
第15週から始まり、皮膚が形成され表情が可能になります。皮下に脂肪が蓄えられ、約18週で聴覚が芽生え、大きな音に驚くことがあります。体毛も生えてきます。
20週目
胎児は約12インチ(30cm)に成長し、半分ほどの発達段階です。骨髄が血球を産生し、脳は味覚・触覚・聴覚の感覚を発達させます。毛髪や眉毛が生え始めます。
24週目頃には肺が表面活性剤を分泌し、肺胞が膨らむ準備が整います。内耳が完成し、バランス感覚が生まれます。体重は約2ポンド(約900g)になり、胎児の姿が赤ん坊に近づきます。
妊娠第3トリメスター(妊娠後期)
26週目になると、早産でも約85%の生存率があります。この時期は体脂肪が蓄えられ、毛髪は徐々に薄れ、身長は約17インチ(約43cm)です。
胎児は出産に向けて頭位に回転し始め、すべての臓器が完成します。爪も伸び始めます。
出産直前(約9か月)
平均的な新生児は体重約7ポンド(約3.2kg)で、身長は約19インチ(約48cm)です。胎児の動きは減少し、子宮内のスペースがほとんどなくなります。いよいよ出産の時です。
