寒い季節に子どもの頬が赤くなる原因と対策

寒さや風にさらされると、子どもの頬は赤くなることがあります。しかし、単なる寒さ以外にも、伝染性紅斑(別名・第五病)などの疾患が原因であることがあります。以下では、主な原因と対処法を解説します。

伝染性紅斑(第五病)

子どもの頬が鮮やかに赤くなり、同時に発熱や頭痛、のどの痛みなどの全身症状がある場合、第五病の可能性があります。このウイルス性の発疹は、最初に頬に現れ、数日後に腕や脚、体幹へと広がります。かゆみを伴うことが多く、赤い頬だけで症状が出ない赤ちゃんもいます。

症状の影響と再発

第五病は通常軽症ですが、サラセミアや鎌状赤血球症といった遺伝性の貧血を持つ子どもでは、症状が重くなることがあります。また、数か月後に体温が上がったり、日光や激しい運動で再び頬が赤くなることがありますが、これは感染が再燃したわけではありません。

ロザシア(酒さ)

赤くて熱を帯びた頬に小さな丘疹が散在している場合、ロザシアの可能性があります。刺激物(辛い食べ物や温度変化)で症状が悪化しやすく、寒さや日光も誘因となります。

乾燥肌(アステアトシス・乾癬)

冬季の低湿度は皮膚の水分を奪い、乾燥と痒みを引き起こします。乾燥が進むと、皮膚がひび割れ、フケやざらつきが現れます。角質層の水分が不足すると皮脂も減少し、乾燥が悪循環に陥ります。

いずれの場合も、症状が続く、または悪化する場合は小児科や皮膚科の専門医に相談しましょう。

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