子どもの食中毒の対処法
子どもの食中毒は、主に体が自然に回復するのを待ち、十分な水分補給を行うことが重要です。子どもができるだけ快適に過ごせるようにし、安心させることも大切です。ほとんどの食中毒は軽症で、24〜48時間で回復しますが、血便や激しい下痢、脱水症状の悪化、胃腸以外の症状がある場合、またはキノコや貝類が原因の場合は、すぐに医師に相談してください。
対処手順
嘔吐や下痢が出たときにすぐにトイレや洗面所へ行けるようにし、体が毒素を排出しようとしていることを理解させましょう。必要があれば嘔吐を妨げず、制吐剤は使用しないでください。
十分な水分補給を心がけ、純粋な水や薄めたリンゴジュース、薄いお茶、ジンジャーエール、医師の指示がある場合は小児用電解質飲料などを少量ずつ飲ませましょう。水分は体内の毒素を排出するのに役立ちます。
熱があるか確認し、体温が摂氏38.9℃(華氏102°F)を超える場合は、市販のアセトアミノフェンまたはイブプロフェンで対処できます。体温が摂氏40℃(華氏104°F)を超えて薬で下がらない場合、医師に連絡してください。摂氏40.6℃(華氏105°F)以上の場合は直ちに医師に相談しましょう。※2歳未満の子どもの発熱はすぐに医師に相談してください。
刺激を減らし、ベッドで静かに読書や遊びをさせ、できるだけ快適に休ませましょう。睡眠中は体が感染や毒素と戦う効率が上がるため、十分な休息が回復に不可欠です。
食事前やトイレ後の手洗いなど、食の安全習慣を子どもに教えましょう。また、生卵や生肉、生鶏肉の摂取が危険であることを伝え、将来的な食中毒予防に役立てます。
