身体発達を促す活動

身体の発達は、成長期の子どもや思春期の若者が体を調整し、成長させていく過程です。怪我からの回復や特定の目的に合わせた体作りにも関係します。心肺運動、筋力トレーニング、身体遊びなどを通じて、さまざまな形で身体発達は促されます。

心肺運動(Cardio Exercise)

心肺運動は心拍数を上げ、血流を活性化させることで身体発達を支えます。酸素と栄養素が全身に速く届くため、子どもは特に恩恵を受けます。食生活や喫煙などで血管が弱くなっている場合も、定期的な有酸素運動で血管を強化できます。運動習慣がない場合は、まずは20分程度の散歩から始め、徐々にペースや時間を伸ばすとよいでしょう。ステップクラスやTae Boなどのエアロビクス、音楽に合わせて踊る、ミュージカルチェアやかくれんぼといったゲームも効果的です。

筋力トレーニング(Resistance Training)

使われていない筋肉や損傷した筋肉を強化したいなら、筋力トレーニングが適しています。筋肉に負荷をかけて伸縮させることで、筋繊維が微細に損傷し、タンパク質などの栄養素の助けで再構築され、太く強くなります。初心者はマシンやフィットネスボールで軽めの負荷から始め、筋肥大を目指す場合はダンベルやフリーウェイトで重い負荷と少ない回数を行います。大きな筋群は連続してトレーニングせず、最低でも24時間の回復時間を確保し、怪我を防ぎましょう。

身体遊び(Physical Play)

子どもにとって身体遊びは、心肺運動と筋力トレーニングを自然に組み合わせた最高の方法です。チームスポーツやジャングルジムでの遊びは、走り回ることで短時間の心肺運動、相手とぶつかり合うことで筋力トレーニングが同時に行われます。バスケットボールのピックアップゲームではコートを駆け回るカーディオと、ディフェンダーに「ポストアップ」する際の筋力が鍛えられます。ジャングルジムの登攀は腕・脚の筋力と、障害物を飛び越える際の瞬発力(速筋)を育てます。

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