幼児の便秘をやさしく解消する方法
幼児は自分の体調を言葉で正確に伝えることができません。排便時の痛みで「トイレ」の言葉だけでヒステリックになることもあります。おむつを外し始めるこの時期、過去1〜2日間に排便があったかどうかを把握しておくことが大切です。腹部が硬く触ると痛む場合は、便秘のサインです。
お風呂でリラックス
好きなおもちゃを用意し、ぬるめの温かい湯に約2オンス(約60ml)の重曹を入れて入浴させましょう。温水と重曹は肛門や腹部の筋肉を緩め、痙攣を和らげ、腸内の便を下へと押し流すのを助けます。泣き叫ぶ時間が短いほど、筋肉へのストレスが減り効果的です。
食事と飲み物でサポート
アップルジュースやブドウジュースを好きなだけ飲ませてください。痙攣で食欲が落ちていることもありますが、食べられる場合は新鮮な果物や野菜を与えると柔らかい便ができやすくなります。水分補給も忘れずに、体内の水分を保ち排泄を促します。食欲があるなら、チェリオスなどの不溶性食物繊維が豊富なシリアルや、小さじ1杯の小麦ふすまを加えると効果的です。
軽度の下剤・坐剤の使い方
下剤や坐剤は誤った使用で電解質バランスに危険を及ぼすことがあります。必ず小児科医に相談してください。ミネラルオイルやマグネシウム水酸化物(ミルクオブマグネシア)は軽い下剤・便軟化剤として有効です。効果が出ない場合は、グリセリン坐剤を使用すると便が柔らかくなり排出しやすくなります。ただし、坐剤は6か月以上の子どもに限り、1回または2回の使用にとどめ、2週間以上の連続使用は医師と相談してください。症状が改善しない、または再度便秘が起こった場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
