子どもの液体バランスと電解質の不均衡

主な電解質

ナトリウム、カリウム、カルシウムは子どもも大人も体内に多く存在する主要な電解質です。これらの濃度が偏ると、さまざまな健康問題を引き起こすことがあります。

暑い日には子どもに十分な水分を取らせましょう。

水分喪失

体から水分が排出されると、同時に電解質も失われます。過度の発汗、特定の薬剤、発熱・嘔吐・下痢などの病気が原因です。バランスの取れた経口補水液を用いることで、軽度の脱水は早期に改善できます。子どもが脱水の疑いがある場合は、必ず医師に相談してください。

子どもが喉が渇く前に水分補給を始めましょう。

脱水のサイン

病気や大量の発汗があるときは、口の乾き、泣いても涙が出ない、皮膚が乾燥して冷たくなるなどに注意してください。年長の子どもでは、動きが遅くなる、イライラ、疲労感、めまいなども見られます。喉が渇くまで待たずに、アイスキャンディー、ジュース、水、または市販の電解質飲料で早めに水分を補給しましょう。

水分保持(過水分)

体内に水分が過剰に溜まると、電解質濃度が上昇します。これは腎機能低下が原因で高齢者に多いですが、子どもでも大量のプールの水を飲むなど極端なケースで起こり得ます。

過水分のサイン

下肢のむくみや胸部・腹部の水分貯留は過水分の典型的な兆候です。腎臓、心臓、肝臓の疾患が関与している可能性があるため、早急に医師の診断を受けてください。治療は水分摂取量の制限とナトリウム摂取の増加、必要に応じて利尿薬の処方が行われます。

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