子どもの寄生虫感染の兆候と症状とは
寄生虫に感染した子どもは、虫の種類や感染の程度によって症状が異なります。症状が全く出ないこともあれば、腹部の膨満感や激しい腹痛など、すぐにわかるサインが現れることもあります。主な感染経路は、汚染された食べ物や水です。
腹痛
メリーランド大学医療センターによると、腹痛は寄生虫感染の代表的な症状です。子どもは腹部を抱えて何度も泣くことがあります。食物アレルギーと混同しがちですが、牛乳や卵などを除去しても症状が続く場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。
ガスと膨満感
寄生虫は栄養を吸い取るため、ガスが溜まりやすく、腹部が膨らむことがあります。この結果、疲労感や倦怠感が出ることも。感染が重いほど、悪臭のあるガスや顕著な膨満が見られます。
体重減少
寄生虫は食べ物から吸収した栄養を奪うため、子どもは栄養不良に陥りやすく、体重が減少します。特に重度の感染では、疲れやすさも併発します。便に米粒状の白い虫が見えることがありますが、顕微鏡でしか見えない寄生虫もあります。
下痢
寄生虫感染児は持続的な下痢や軟便が続くことが多いです。米国疾病予防管理センター(CDC)は、食事前後やトイレ使用後の手洗い徹底を推奨しています。
症状が疑われる場合は、医師に相談し、便検査などで正確な診断を受けましょう。
