幼児の便秘を和らげる方法
便秘は多くの赤ちゃんや幼児に見られる一般的な問題です。硬く乾いた便が出にくい、あるいは全く出ない状態は、主に食事の問題が原因で、重大な疾患ではないことが多いですが、子どもにとっては痛みを伴います。数日で改善しない場合や嘔吐など他の症状がある場合は、小児科医に相談してください。
水分摂取を増やす
十分な水分が取れていないと便が硬くなります。授乳やミルクに加えて、1回の授乳ごとに2〜4オンス(約60〜120ml)の水を与えましょう。離乳食を始めている場合は、ピューレ状のベビーフードでも水分を補給できます。幼児には食事中にコップやボトルで水を飲ませ、飲むことを促してください。水だけで効果が見られないときは、リンゴジュースやプルーンジュースを少量与えると効果的です。
食物繊維を増やす
食物繊維が不足すると便秘になりやすいです。母乳やミルクだけの赤ちゃんには新しい食材を導入する前に小児科医と相談しましょう。離乳食では、米のシリアルの代わりに大麦・小麦・ブランシリアルを与えます。幼児には、桃のピューレ、緑野菜のピューレ、全粒粉パスタなど高繊維の食品を提供します。チーズやバナナなど低繊維で便を固くする食材は控えめに。リンゴソースやシリアルに亜麻仁を少量混ぜると、さらに繊維をプラスできます。
不安を和らげる
便秘は不安が直接の原因ではありませんが、トイレトレーニング中の幼児はトイレへの恐怖から排便を避け、結果として便秘が悪化することがあります。トイレトレーニングを始めたばかりなら、数週間~数か月間は一時的に中止し、子どもが自然に排便できるようにしましょう。トイレの仕組みや排便の重要性を優しく説明し、痛みがある場合は水分と食物繊維を十分に与え、食後は絵本やゲームでリラックスさせてください。
薬の使用を検討する
座薬や下剤は最終手段として使用し、必ず医師に相談した上で行ってください。小児用の経口下剤や軟便剤が処方されることがあります。購入する際は「小児用」かどうか確認し、必要に応じてグリセリン座薬を短期間使用することも可能です。座薬は、子どもが排便したいサインを示したときに直ちに使用すると効果的です。
上記の方法を組み合わせて、幼児の便秘を予防・改善しましょう。症状が続く場合は必ず専門医に相談してください。
