子どもの鼻水(鼻のたれ)対策と治療法
子ども、とくに保育園や学校に通う子どもは鼻水がよく出ます。通常は軽い症状ですが、放置すると中耳炎や副鼻腔炎につながることがあります。家庭での対策としては水分を多く摂る、加湿器や蒸気吸入、市販の鼻づまり止めや去痰薬が有効です。必要に応じて小児科医が処方薬を出すこともあります。
症状
- 鼻水が出る、頻繁に鼻をすする、鼻水が止まらない。
- 喉の痛みや扁桃腺の腫れ、飲み込みや食事がしにくい。
- 食欲減退、集中力低下やイライラ、睡眠障害など。
原因
- 呼吸器感染症、風邪、アレルギーが主な原因。
- 百日咳、気管支炎、水痘、風疹、はしかなどの重症感染症でも鼻水が出ることがあります。
家庭でできる対処法
- 食塩水の鼻スプレーで粘液を薄める。
- 喉が痛いときは温かいスープやジンジャーエールなどの軽い炭酸飲料を。
- 十分な水分補給で粘液を薄くし、脱水を防ぐ。
- 浴室でシャワーを10〜15分間流し、蒸気で鼻や胸の粘液を緩める。
- 就寝時は枕を高くして呼吸しやすくする。
- 加湿器にラベンダーやユーカリオイルを入れると症状緩和に効果的。
- 市販の鼻づまり止めや去痰薬も有効。
医療機関での治療
- 細菌感染が疑われる場合は抗生物質を処方。
- 重度の鼻づまりには処方箋のデコンジェスタント。
- 粘液が濃い場合は去痰薬を処方し、咳での排出を助ける。
注意点・予防
- アレルギー体質の子どもは風邪や中耳炎、副鼻腔炎が起きやすく、鼻水が頻繁になる。
- アレルゲン回避や医師の指導のもと抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬を使用すると予防できる。
